2013年2月17日日曜日

進化

原始人から一気に進化した気分です。

まるで2001年宇宙の旅でモノリスに触れたサルが進化したように…


電子書籍用にタブレット買おうと思い物色してたのですが、どうせだったらと思い、ipad入手しました。



今更で恥ずかしいですが、おどろくほど便利で楽しいです。

自分の年代の人間にすれば、ほとんどSF映画に出てくる夢の装置です。
単なる空想を実現する人間の力はすごいです。
入手して初めてすごさを知りました。

これ発売されて何年経つ? という話で本当に恥ずかしい限りではありますが…

2013年2月6日水曜日

立春

だけどまだまだ、寒い!




でも、襖貼りの仕事のときは暖かいところで仕事できるので、大丈夫です。

こんなところ↓




問題は畳の作業場です。氷点下です。暖房焚いても4℃くらいです。
人も寒いですが、機械の動きも変な感じになります。

真冬でももう少し快適に畳を作れるように何とかしたいです。
エアコンでもいれようか…

2013年2月3日日曜日

斬新

だと思います。意外に。

本来ならば、縁無し畳専用の畳表ですが、今回は縁付きで施工。

こうすることの利点は…
  
1. 洋間にも合う。
2. 織りが細かく摩擦に強い。
3. 見た目が斬新。
4. 手触りがサラっとしてて気持ち良い。

欠点もあります。

1. 地が薄いので時間の経過とともに床の凸凹が表面に出やすい。
2. 普通の畳表と厚さが違うので、施工の際気を遣う。
3. 地が薄い分、畳の固さがダイレクトに。
まあ、これらは、お客さんではなくて、こちらの都合ですね…工夫次第で補えます。





うう…なんかレンズ汚ね…

今回は中に2ミリのクッションシートを入れて畳表の固さを補いました。
手触りサラサラだしクッション柔らかだし、気持ち良いです。座布団無しでいつまでも座っていたい感じです。

去年からこの畳表、縁付き用としても定番商品にしましたが、縁付ではあまり売れませんでした。
商品の実力はあるのでもっと売れても良かったはずですが…
やはりネーミング考えないとだめですね。名前付けると急に命が吹き込まれますから。


ちなみに品物はこちらです。
生産者さん、名人です。
すみません、やすりんさん、モノは最高なので今年はかんばってもっと出します。

2013年2月2日土曜日

久々

の更新…


この時期、仕事は比較的余裕がありますが、この時期ならではのやることがあります。
かたずけやら、棚作ったり、配置変えてみたり…前の年、作業してて効率悪く感じたところを
徹底的に工夫していくことにより、本年は快適に仕事できる…はず!  
 
…と、毎年似たようなことを繰り返しているのは何でなのでしょうか?



で、今日の畳





当店人気の市松畳です。
縁は綿の紺無地を使用しました。最近は派手目の柄縁を市松に使うことも多いですが、
市松+紺無地の組み合わせは一番好きです。

ちなみに畳表は熊本の田淵稔氏が十数年かけて開発した「平成諸目」という特殊な織りで畳の目がくっきり出る仕様で仕上げてあるこだわりの品、誰も作っていない特別な市松表です。
施工すると見た目が普通のものと全然違います。



今日辺りから、しばらく更新続けます。


2012年12月30日日曜日

今年も完全燃焼



例年のように、今年も真っ白い灰になるまで働きました。

特に9月から今月までの注文件数どうやってこなしたのって感じです。
10月10まで稲刈りがあってそれ以降正味3ヶ月未満で90件の注文を処理。
月30件の見積り、施工、集金をほぼ一人(もちろん家族の協力はありました)。

両手腱鞘炎寸前で、もうこれ以上はムリというところまで働きました…


子供に、自分で仕事とってるんだからコントロールすれば無理しなくてもいいよね…
ということを言われています。
まあ、おっしゃる通りです。全く異論はございません。
でも、子供よ、お前が将来もしかして俺の店を継いだら絶対無理すると思うよ。
なぜなら俺と同じ血が流れているから。

体力気力の限界までトコトンやる快感というのがあるわけで…
なんというか歯磨き粉のチューブの肩の部分を無理やり変形させながら最後の一絞りまで
使いきる満足感に似ているような…

でも、31日ギリギリまで仕事させてもらえるのは幸せなことです。
本当にありがたいです。


大晦日ラスト残り一日、障子のはりかえと、数件の用事が残っています。

いやーよくがんばった、俺。


皆さん、良いお年を!

2012年9月24日月曜日

新商品2

昨日の謎の高級畳、こんな風な用途で使用されます。







オーディオルームの敷物兼地震の際にスピーカー倒れたときのクッションとして、畳が必要になったということでした(事実昨年の地震でスピーカー倒れて、床とスピーカーの両方破損したそうです)。で、こだわりの趣味の部屋ということで、畳も一番良いもの、天然素材のもの…ということでした。

意外に音響機器や専用の内装の部屋に備後畳は良く馴染んでいます。まるで初めからそこに設置されていたような…

嗜好品としての畳、消耗品ではなく家具に近い感覚の畳…もう地草の備後畳しかありません。
少し余談ですが、備後の最高級と言われてきた本口備後は瀬戸内海に近いところで作られていましたが生産者さんが居なくなってもう入手できなくなりました。今回のも備後地草でも内陸の方で作られたので本口ではないのが少し残念なところです。その内陸側でも2名の生産者さんががんばっておられることを聞いています。今回の品も備後に十分ふさわしい品質を保ち1000年に渡るノウハウを伝えるものになっているだけに、なんとか産地として残って欲しいという気持ちで一杯です。

と、まあ、この畳も3年、5年と、時間の経過とともに、まばゆいばかりの光沢を放っていくことでしょう。こんな点からも備後は家具的な感じがします。

で、嗜好品、家具のような感覚の畳という商品カテゴリーを作りました。

                コレ↓




名付けて、「親父の居場所」。
「おとうさん、いつも死ぬほどかんばってきたのだから、自分のテリトリーくらいは最高級の畳を自分にご褒美ですよ!」 というのがコンセプトです。

単に畳単品ではなく、コンセプトまで含めて商品にするというのは案外画期的と思うのですがどうでしょうか? 
似たような感じで幾つかの商品カテゴリーを今準備中です。

今回の注文から良いヒントをもらえました。ありがとうございます。


新商品 その1

 私の感覚からいえば、畳はどんなに上等のものでも、日用品の消耗品。
多少の汚れ、傷など神経質にならないで、バンバン使い倒して、支障がでるくらい痛んだら貼り替えればいい…と思うのです。多分畳屋してなくてもそんな感じだと思います。

そんな中、あるお客さんの要望もあり、嗜好品に近い感覚の畳を今回作りました。

洋間に一枚だけ畳を置くので、一番良いものを、なるべく天然素材で、縫い目が側面に出ない仕様で、なるべく薄く…といった注文を受け、作りました。


最初、いつもの定番品の熊本産を木質系ボード床にタッカー留めを考えていましたが、お客さんの要望に応えるべく、秘蔵の備後地草の最高級品長引き表を特注一寸厚の藁床に縫い目が出ないように手縫いで仕上げました。

何しろ畳表が3㎏近い(当店定番の熊本産で2,3㎏位)ゴツゴツの品なので、普通の薄床だと、床が負けてしまうため、床の工場に特注で備後表に負けない腰のあるヤツを作ってもらいました(構造は一応秘密です)。

試行錯誤の甲斐あってシワも出ずきちんと張れて綺麗に仕上がりました。

それにしても洋間になぜ高級畳を1枚…
明日の画像で謎が解けます。
ああ、こんな需要もあるのか…と気づかされ、今回開発した畳をあるカテゴリー商品として定番化しました。

明日に続きます。